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2019年10月から消費税率が8%から10%へと変わります。賃貸物件を借りる＆借りている場合にどのような変化があるか少し調べてみました。
１、家賃→居住用であれば消費税はかからない。
「住宅用としての建物の貸付けは、貸付期間が1か月に満たない場合などを除き非課税となります。ただし、契約において住宅用であることが明らかにされているものに限ります」(国税庁ホームページより抜粋）
居住目的であれば増税の影響は受けません。ただし、店舗やオフィス等の事業目的の場合は消費税がかかり増税の影響を受けますが、一定の条件のもと経過措置が適用される場合があります。
２、敷金・礼金・共益費・管理費は消費税はかからない。
家賃同様、居住するために必要な費用とみなされるため非課税となります。更新料も非課税になりますが、「更新事務手数料」という名目ですと課税されますのでご注意を。ちなみに保証会社利用時の保証料も非課税です
３、不動産仲介手数料、鍵交換代、クリーニング費用などの業務への対価
これは当然に消費税がかかります。
４、駐車場代金はケースバイケース
アパートやマンションの契約書で賃料や管理費等と一緒に「駐車場代金」などと記入されて家賃に含まれている場合は、非課税になります。
ところが、アパート・マンションとは別の契約になっている場合は課税されますので、10月からは駐車場代が少し高くなります。駐車場を利用している間は絶えず消費税を払わなければならないので、じんわりと家計に響きそうです。
以上、消費税と賃貸物件についてでした！
私的には今回の消費税の増税には強く反発してません……そもそもそんなに消費しないし、消費するほどお金もないので(汗)。でも増税したからには以前よりは良い世の中になって欲しい願っております！
