愛和住販の賃貸ブログをご覧頂きましてありがとうございます。
オーナー様なら皆さんご存知の通りですが、建物は当然、経年劣化しますので、同じ物件を半永久的に同じ条件で貸しに出していたら、いつかは空室となってしまいますよね。
「いやいや、募集条件の見直しって家賃下げろってことでしょ?」と思われがちですが、それだけが見直しというわけではありません。
今回は空室を極力防ぐための募集条件の見直し方法をいくつかご紹介したいと思います。
【1.フリーレントキャンペーンや礼金・敷金の割引】
借主様にとって、家賃も大事ですがそれと同じくらい初期費用がいくらかかるのかは大事です。家賃はそのままでも、1ヶ月のフリーレントや礼金・敷金の割引をすることで
初期費用は大きく下がります。敷居を低くするというのは大事なことですので、目先の利益?よりも長く安定した利益を目指すのが不動産収入ですから、そこを意識するだけでも変わります。
【2.期間限定の賃料割引キャンペーンなどの実施】
期間限定のキャンペーンを打つことで集客が見込めます。1に記載したフリーレントと違い、最初の3か月間は5000円引きですなど、長期的に割引をすることにはなりますが、3か月が経てば、従来の賃料になりますし、なによりも空室なのかお金が入ってくるのかでは、話が大きく変わりますので、こういったキャンペーンを打つのも戦略的にはありです。
【3.リフォームや家電付きなど付加価値をつける】
こちらは先行投資がかかるため、ややリスクはありますが、リフォームなどをすることでお部屋の印象をガラリと変えることができます。(DIYとかでオシャレにするとかでもアリです) また、「入居者様の希望があれば冷蔵庫を付けます」などのようにすれば、入居者様の負担が減りますね。
ざっとですが、家賃を下げる前に以上のような試みを検討するのもいいのではないでしょうか?要は、「間口を広げる」「敷居を低くする」ということが大事です。
皆さんも引っ越しのご経験があると思いますが、引っ越しって相当な労力とお金が必要ですよね?逆を言えば「1回引っ越してきてもらえれば、相当な事情がない限りすぐには引っ越さない」ということになります。なのでキャンペーンをしても長い目で見れば得になる可能性が高いです。
愛和住販でもオーナー様からお預かりしている物件がいくつかございますが、お一人お一人のお考えやご状況は違いますので、それぞれのオーナー様に適切なご提案をさせて頂いております。
もし、ご所有のご物件を貸したい、管理してほしいなどのご用命がありましたら、お気軽にお問い合わせをください!!
フリーダイヤル:0120-04-0705