愛和住販の賃貸日誌

それほど賃貸管理物件は多くないのですが、ちょこっと賃貸のことを書きたいブログです

「契約」とは。

先日、知り合いからチョットした相談を・・・

 

話しを聞くと、その知人のこれまた知人さんが賃貸物件の退室にともない、3桁万円の現状回復費用を請求されているいうお話でした。

 

更にお話しをきくと、その借主さん実は契約違反をしてお部屋で動物を飼っていたとの事で・・・・(汗)

 

いやアパートの現状回復で3桁万円の請求には驚きましたが、契約違反して動物を飼っていたとなると・・・なんとも言えない微妙な金額です。

 

動物でも小鳥などの小動物ならそんなには問題にならないと思いますが、「犬」や「猫」となると床・壁の傷みの他に「臭い」なんてもの問題になったりします。

 

それが動物嫌いのオーナーさんだったら尚の事、少しの残り香も許されない事でしょう(笑)。

 

当社で3桁万円超える退去費用を請求したことはないですが、お部屋の状態によってはあり得なくないとも思えます。

 

実際、猫の多頭飼いしていたお客様のお部屋はそれはもう凄い有様になっていましたからね。

 

 

現状回復費用の金額についてはさておき、お部屋を借りる時に行う「契約」。

 

これ非常に重要なことですし、絶対に守らなくてはならない事です。

 

ましてや賃料は払ってるといても「人の物を借りている状態」です。

 

「賃料を払っているのだからお客様扱いしろ!」というのも無理な話しです。

 

賃貸人も賃借人もさらには管理業者も、すべては「契約」のルールに則って様々なことをクリアしていきます。

 

「契約書を見ていない」「話しを聞いていない」というのは今の時代なかなか通りませんね。

 

「契約」を交わす・・・本当に重要なことですから慎重に行ってくださいね。