コンテナ船などの大型船の船底って赤い色で塗装されていることが多いですよね。
生粋の海なし県埼玉っ子なので今まで気にしたことが無かったのですが・・・笑
言われてみれば確かにたまに行く海で見かけるコンテナ船・・・船体を思い浮かべると上部が黒く、船底は赤く塗られている気がする。
なぜ赤い塗料なのか?
なんでも船底に塗られているあの塗料は「亜酸化銅」というものが含まれているらしく、フジツボや海藻などの水生生物が嫌う化学物質なんですって。
その「亜酸化銅」の塗料がもともと赤色らしいのだけど・・・・
実は赤色以外でも「亜酸化銅」を使う事は可能と言う事が・・・。
莫大なお金を掛けて3年置きにあのデカい船体を塗り替えるみていだけど、それ以上にフジツボ被害の方が膨大って事なんですね。
(フジツボ等の水性生物が付着すると、燃費が悪くなったり、航行スピードが落ちたりの弊害があると。)
「どうして船の下は赤い色なの?」
「あれはね・・・情熱を持って航海してるからなんだよ」
子供に聞かれても困らなくなりましたね。