愛和住販の賃貸ブログをご覧頂きましてありがとうございます。
最近はネットで物件を見て問い合わせをする方が殆どだと思います。ゆとり世代の私は前職の財閥系不動産屋でもいきなりご来店をされるお客様というのは殆ど見たことがありません。愛和住販でも年に数回は賃貸の事に限らず、いきなりのご来店をして下さるお客様がいらっしゃいますが、昔と違って珍しいのではないでしょうか?
今回はネットで賃貸物件を探す時に気を付けた方が良いことをいくつかご紹介しますので、参考にしてみてください。
【1.異常に好条件な物件の場合、おとり広告の可能性あり!】
こちらは売買ではそこまでないのですが、賃貸だと未だにある現象です。(特に都心部の物件に多いです)私も数年前にプライベートで都内の一人暮らしの部屋を探していた時に実際におとり物件に遭遇しました。(おとり物件だろうなと思って試しに問い合わせをしたら案の定だったので笑いました)
こういう物件は、問い合わせをすると「こちらの物件は契約予定になっていまして、代わりに同じような物件をご紹介します」とゴリゴリ営業されますし、そもそもこういう広告は宅建業法違反なので、そのような会社ではトラブルになるのは目に見えるのでやめた方がいいでしょう。
「条件が他物件と比べてあまりにも良すぎる且つ、掲載している会社が1社しかない。」という物件の場合は、おとり物件の可能性があります。(事故物件の可能性もありますが・・・)
もちろんおとり物件じゃない可能性もありますので、ダメもとで問い合わせをするのもありかと!
【2.定期借家権の設定がある賃貸物件かを確認すべし!】
同条件、同エリアでも家賃が2万円くらい安い物件の場合、「定期借家権」という可能性があります。これはネット広告でも「こちらの物件は定期借家権のお部屋です」という風に書いていますが、見落とす方が多いので記載しました。
「定期借家権」とは、更新が認められないお部屋の事です。初回契約時に「2年」と契約をしたら、2年後には必ず出て行ってくださいというものです。
逆に言うと、1年とか2年とか短期の契約しか考えていない人には定期借家権のお部屋は安く住めますので「定期借家権付き」などで探せば、とてもお得なお部屋に巡り合えるかもしれません。
「結構長く住む可能性がある」という方だったり「2年以上は住むつもり」という方は定借物件は絶対にオススメしないので、お気を付けください。
【3.100%ピッタリの物件はないと考えましょう】
不動産屋の私が言うのもあれなのですが、お客様にとって100%完璧な物件はありません。よく芸能人が何億の豪邸を建てた後に、また引っ越すのはそういうことです。
ご購入の際にも同じことが言えるのですが、基本的に100%を求める方はお家探しに時間がかかってしまいます。時間がかかると、「良いなあ」と思ってる物件は当然、契約になってしまうため、結局は次に「良いなあ」と思った物件でも同じことになってしまいます。
「絶対に譲れない条件」を自分の中でしっかり整理することで、効率よく物件を探すことをオススメします。
以上がネットで探すときの大まかな注意点です。ネットで見るのはもちろん良いのですが、話しやすい不動産屋さんと話すと自分の考えが整理されたりもするので、最終的には話しやすい営業マンと出会えるのが一番良いと思います。
私も比較的?話しやすい不動産屋さんだと思うので、お困りのことがあったらお気軽にメールでも電話でも来店でもご相談下さい~(*´▽`*)
もちろん無料です(^^)/
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